春の時期に楽しめる東京の名所を知っていれば、高速バスの旅を充実させることができます。3月下旬となれば、都内でも桜が見頃となります。上野公園や井の頭公園などは、大勢の花見客で大変な賑わいとなります。荒川と新河岸川沿いにある赤羽桜堤や、目黒川の桜並木も人気の花見スポットです。新宿付近の神田川の桜並木も絶景です。
(目黒川の桜：出典；http://matome.naver.jp/odai/2139606962852363101/2139607734657292903)
高速バスを下車してからは、浅草へ行くこともおすすめできます。隅田川の水上バスを利用して、隅田公園の桜を眺めることも人気です。浅草は都内でも有数の桜の名所で、春になれば水上バスだけでなく、花見を目的として多くの観光客が屋形船にも乗船します。浅草付近の隅田川テラスからは、間近に大きな東京スカイツリーを望めます。
(水上バスからの桜：出典：http://www.tokyo-park.or.jp/waterbus/event/detail/event_dt000510.html)
ソメイヨシノの季節が終わった後には、文京区の根津神社でつつじの花を鑑賞すれば高速バスの旅も華やかになります。この催しは文京つつじまつりの一環として、根津神社ではつつじ苑が公開されることが観光の目玉となります。文京つつじまつりは、例年では4月上旬から5月上旬にかけて開催されます。根津神社は文京区を代表する名所の一つで、貴重な文化財の宝庫でもあります。春の季節のつつじの美しさは桜にも負けないほど素晴らしいため、多くの観光客を魅了してくれます。
